企業の場合には、専門の部署があるでしょうが、サラリーマンとして、大半の時を過ごした私が確定申告をしたのは、二度ですか。
一度目は、退職金が入った時。事実上のリストラですが、一応会社都合ということで、いくらかの上ましがありました。
しかし、税制と言うのは酷なもの。わずかの退職金でも、確定申告する必要があります。弁理士に相談して、書式を揃えればいいのですが、とてもそんな余裕はなし。理系人間の私ですが、国税庁のホームページや、確定申告がらみの書籍等で勉強して、確定申告書を書き上げました。
この時に感じたこと。要は、正直かつ税務署の書式に従って、正しく記載されてあれば、何の問題もなくすんなりと通ります。
しかし、二度目は少し厄介でした。
二度目は、不動産売却所得の確定申告です。
これは、父母が亡くなった後、長く空家になっていた家を処分したもの。バブル崩壊で1000万円にもなりませんでした。
しかしこの場合には、取得費や、売却に伴う諸経費等の証票を添付して、ことこまかに税金を計算しなければなりません。
先の対処金の確定申告から、かなりの時が経っていましたので、また一から勉強。
幸い時間だけはあったので、確定申告の書式をダウンロードして、事細かに売買の経過に伴う費用の計算をしました。
不動産売却所得の申告書の場合には、申告者名の記入欄の横に担当弁理士名も書くところまで用意されていて、大抵の方は弁理士さんに頼むとのこと。
しかし、何でも自分でやらない時が住まないたちと言うか、とにかくやれるだけはやってみようと、これまた勉強して、何とか仕上げて、所轄の税務署に赴きました。
約30分ほどのやり取りはありましたが、不備なく無事にパス。
サラリーマンのように源泉徴収されてきたものが確定申告するには、かなりの知識が、特に理系人間の私には必要だと痛感したことです。
しかし、こうした知識、確定申告だけでなく、普段の生活でも、時たま役に立っています。